「どのようなデザインの家にしようか」「どんな間取り」「建具は?窓は?」
家づくりにおいて、誰の頭の中にも明確なビジョンが描かれているわけではありません。クラフトでは、一級建築士、インテリアコーディネーターなど家づくりのプロフェッショナル達が皆様の頭の中にある“なんとなくの断片的な思い” をつなぎ合わせ住まいのご提案をいたします。
お客様のたくさんのお話をお聞かせください。住まいの希望だけではありません。お仕事や趣味、休日の過ごし方など
ご主人様や奥様だけでなくお子様達の声も重ねながら、ご一緒に家づくりを考えていきます。
全ての家族に共通してあてはまる住まいなど存在しないというのがクラフトの考え方です。
クラフトは自由設計です。敷地や環境にあわせて、窓の配置や外観デザインは変わります。ライフスタイルによって間取りや内装を考えなくてはいけません。ひとつひとつの家族にあった設計。そしてそれらをお客様が描くカタチにお伝えできるようなシステムを構築しています。
言葉では伝わりにくいイメージなどは、写真などの具体的な資料を使い正確なイメージのすり合わせを行います。快適な住まいは、自由設計と機能的なデザイン性から生まれてきます。
クラフトが提案する「住まい」は、「家」単体ではありません。お客様のライフスタイルにあわせた間取りや仕様はもちろん、通風、採光、外観の色、デザインから照明器具の色、形、カーテンの形状、色の雰囲気、造作家具のデザイン、把手にいたるまで家全体を総合コーディネートいたします。
一棟の家づくりだけでも、決める内容は全体でゆうに100以上の項目に及びます。住まいというのは、こうした大きなこだわりから小さなこだわりがひとつとなって「家」を形づくります。クラフトでは、お客様ときめ細かな打合せを行い、トータルで “暮らし” をご提案しております。
クラフトでは2×4や在来工法など、お客様のニーズにあった工法で「家」づくりを行っております。
クラフトは、建物の完成後もお客様と共に歩んでいきます。
大地震にも耐えうる壁構造 |
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ツーバイフォー工法の家が強いと言われる理由の一つは、壁と天井と床を構造耐力に優れたパネルで構成する、独自の6面体構造にあります。建物を柱や梁などで支える木造軸組工法と異なり、ツーバイフォー工法の家は面で支えます。荷重を一点に集中させないので地震や台風などに強く、震度7の最大震度を記録した阪神・淡路大震災の1.5倍の地震力にも耐えうる性能を持っています。 |
耐震性パネル |
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◇ 特徴・せん断強度が高い |
木材使用量は木造軸組工法の130% |
家の強さを支える木材の使用量は、木造軸組工法が坪当たり0.40〜0.45u |
強固な構造を支える豊富な接合金物 |
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壁やコーナー部は帯金物で緊結、たて枠と土台などはホールダウン金物で接合、屋根の垂木と壁部分はハリケーンタイで固定するなど、構造材の接合部には専用の構造用金物で固定し接合強度を高めています |
耐震住宅に関する基準への対応 |
住宅性能表示制度の「構造の安定に関すること」で耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)は3ランク(等級)に分かれます。等級が高いほど耐震性が高いことになり、強さをはかる客観的な“ものさし”となっています。 ツーバイーフォー住宅は必要に応じて最高ランクの耐震等級で設計することが出来ます。ツーバイフォー住宅の耐震等級は建築する住宅ごとの必要壁量に対する存在壁量の割合と、耐力壁の倍率に応じた耐力壁端部の接合金物によって決まります。どのランクの等級に該当するか判定する方法は、住宅品質確保 促進法の評価方法基準に基づく壁量計算による場合と構造計算による場合があります。 |
ツーバイフォー住宅の耐風対策 |
ツーバイフォー住宅の屋根は強風に対して、優れ強度を備えています。台風以上に強烈なハリケーンが襲う北米で生まれただけに、強風に備える独自アイデアが採用されているのです。その一つが「ハリケーンタイ」と呼ばれる、あおり止め金具です。この金物の1個当りの許容耐力は、じつに2,303Nもあります(風速70mの時に金物1個当りにかかる力は1,666N)。ハリケーンタイは屋根の垂木と外壁を連結し、強風にあおられても屋根が吹き飛ばされないようにします。 |
木は意外と火に強い |
木は火に弱い、とお考えではありませんか?確かに木材は燃えやすい性質をもっています。しかし、ある程度の太さや厚さがある(つまり断面が大きい)木材は、いったん燃えても表面に炭化層をつくるだけ。火は内部まで進行しないため、強度が低下しにくいという性質をもっています。700〜950℃にまで達するといわれる現実の火災においても、実大火災実験の結果などから、これは事実として確認されています。 |
強さの秘訣はファイヤーストップ構造 |
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ツーバイフォー住宅の場合、火の通り道となる床や壁の枠組材などが、ファイヤーストップ材となって空気の流れを遮断し、上階へ火が燃え広がるのをくい止めます。 |
石膏ボードでさらに耐火性アップ |
ツーバイフォーでは、すべての天井や壁の内側全面に、厚さ12.5o以上の石膏ボードが貼られます。石膏ボードの中には約21%の結晶水が含まれていて、炎があたると熱分解を起こして約20分もの間、水蒸気を放出するという優れた特性を発揮します。このため火災が発生しても、天井裏や壁の内部の温度が上昇しにくく、構造材が発火点(約450℃)に達するまでの時間を大きく遅らせることができます。 |
もらい火にも強いツーバイフォー住宅 |
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隣家で火災が発生した場合、外壁の表面温度は800℃以上にも達するといわれますが、ツーバイフォー住宅はもちまえの優れた耐火性で類焼を防ぎます。 |
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構造用製材には乾燥材を使用 |
ツーバイフォー住宅では、ほとんどの構造用製材に含水率19%以下の日本農林規格に基づく乾燥材を使用。さらに、さまざまな方法によって万全の湿気対策を行います。湿気や結露への徹底した対策によって、ツーバイフォー住宅は耐久性を確保。永く暮らせる丈夫な住まいを実現します。 |
耐久性の高い釘・金物を使用 |
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ツーバイフォー工法では当初から太め鉄丸釘( C N釘)を枠材相互及び枠材と面材との緊結のために使用しています。平成1 9 年6 月より亜鉛めっき処理された太め鉄丸釘( C N Z 釘)の使用が認められ、耐久性の向上に役立っています |
湿気を構造躯体に入れない工夫の数々 |
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結露は室内外の温度差や、温度の急激な変化などによって起こります。とくに壁の内部や小屋裏で発生しやすい結露は、木材の腐朽の原因となるだけでなく、カビの繁殖など、住まいにさまざまな悪影響をおよぼします。 |
早めの適切なメンテナンスが住まいを長持ちさせます |
ツーバイフォー住宅は、高い品質と耐久性に裏付けされた住まいです。しかしながら、建物は雨や風、夏冬の温度変化など自然の厳しい影響を受けています。このような環境のなかで、住まいを美しく保ち快適な生活を維持していくためには、人間の体と同様に、定期的な点検と計画的なメンテナンスが大切です。 |
断熱材の性能を最大限に引出せる構造体 |
ツーバイフォー住宅の外壁は、枠組材に構造用面材を貼った大壁構造のために、枠組材の間に空気層をつくります。また、断熱材はその空気層に充填するため施工も容易です。構造体自体を断熱化し易く、気密施工も容易なために建物自体がもともと優れた断熱性・気密性を兼ね備えています。 |
気密施工に向いたツーバイフォー工法 |
ツーバイフォー工法の特徴である床版・壁を組み立てる方式のため、気密性を確保しやすい工法となっています。また、外壁室内側の石膏ボードの下側に全面に住宅用プラスチック系防湿フィルムなどを貼ることで、相当隙間面積(C値)を少なくでき、漏気による壁内結露などを防ぐことが出来ます。 |
スケルトン・インフィル |
ツーバイフォー工法は面構造で壁式工法です。壁には耐力壁とそれ以外の壁の二種類あり、耐力壁以外は変更が可能です。新築時に将来の増改築を考慮することで、リフォームもスムーズに行えます。スケルトン・インフィルとは、建築物を構造躯体と仕上げ、設備に分ける考え方で、住宅などの可変性を評価するキーワードになります。 |
魅力的な設計の自由度 |
ツーバイフォー住宅は、設計面でも優れた特性をもっています。面構造で、しかも強固なモノコック構造なので、設計の自由度がきわめて高いことです。たとえば柱のないスッキリとした設計で、広々とした大空間のある建物をつくることもできます。 |
クラフトの「在来工法」は現在準備中です。